「政府は次亜塩素酸水を推奨していません」と言う気になる記事 次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムとの違い
うちでは、次亜塩素酸水を以前から消毒液として、また消臭として使っており
このコロナ騒動でアルコールが手に入らなくなった時にも、重宝して使っていました。
そんな時に「政府は次亜塩素酸水を消毒として推奨していません」という気になる記事
を見かけました。
それで、調べてみることにしました。
新型コロナウイルスに対する次亜塩素酸水の有効性について
感染拡大防止ため様々な予防策が講じられています。
手洗い、マスク、うがいとともに消毒重要性を厚労省発表しています。
消毒に、消毒用アルコールと 0.1%次亜塩素酸ナトリウム使用が薦められていますが、
それらに優るとも劣らぬ殺菌活性を持ち、人体や環境に対する安全性が極めて高い次亜
塩素酸水*(NaCl や塩酸を電気分解して生成するも)活用感染防御ため大いに役立つ
と判断・期待されます。
www.fwf.or.jp/data_files/view/1707/ より引用
次亜塩素酸水(有効塩素濃度 10~80ppm)、各種病原細菌やウイルスに対
して高い殺菌活性や不活化 活性を示します。
それら活性、消毒用アルコール(70%)より高く、0.1%次亜塩素酸ナトリウ
ムと同等性があり ます。
一般的に消毒薬に対して、インフルエンザウイルスようにエンベロープを
もつも弱く(抵抗性が低 い)、ノロウイルスようにエンベロープをもたな
いも強い(抵抗性が高い)ことが知られています。
新型コロナウイルスを含めてコロナウイルス、インフルエンザウイルスと
同じくエンベロープをもつ粒子 構造をもっています。
したがって、次亜塩素酸水は、新型コロナウイルスに対しても有効性を示
すと推察で きます。
その他病原体もいろいろなところに存在します。これら状況を踏まえると、人体に対して も環境に対しても安全性が高く、
広範な細菌やウイルスに有効性を持つ次亜塩素酸水、器具や環境消 毒・殺
菌に使用すること最も適していると言えます。
また。手荒れがしないことからも次亜塩素酸水による流水手洗いに望まし
い効果を期待できます。
私が、次亜塩素酸水を使うことにしたのは、広くハウスクリーニングやホテルの殺菌消
毒に使われているからです。
歯科医院でも使われていて、アルコールが不足していた時には
「次亜塩素酸水お分けします」というチラシも貼ってあったので、家庭でも簡単手軽に
使える消毒剤なのです。
ところが、それが問題になっているのは、次亜塩素酸水を次亜塩素酸ナトリウム水溶液
との違いをきちんと理解していない方が使い方を間違えて大変なことになっているから
です。
次亜塩素酸水とドラッグストアで売っているハイター(次亜塩素酸ナトリウム)とは
違うものです。
ハイターも薄めて使うことができ、家庭で使う手軽な消毒剤になりますが
それは使う時は、手がヌルヌルしたりするので手袋をして、
色物や洋服にかけたりすることはできません。
加湿器とかには入れられません。
それを次亜塩素酸ナトリウム水溶液と言います。
次亜塩素酸水は、家庭では機械がないと作れないものです。
その機械も何万かで売っているので購入することができますが、コンセントが特殊だっ
たりするので注意が必要です。
うちでは、もっぱらパウチに入った物を買っています。
そのまま使えるもので、用途によって希釈すればいいのです。
うちでは、原液のままスプレーに入れて使っています。
猫がいるので、魚を手でほぐしたりしますが、その手の臭いを消すのに手に振りかけて
も安全なものです。
アルコールはコロナに有効ですが、手が荒れてしまいます。
ガサガサになって、スマホの指紋認証が出来なくなってやめたほどです。(笑)
猫のトイレの臭いや殺菌にも使えて、無臭で確実に臭いを消してくれます。
最後は水になってしまうのでペットにも安全です。
加湿器にも入れることができ、コロナウイルス対策として、国や市町村・企業で、
次亜塩素酸水の無料提供がされている情報もあります。
ご自分の住んでいるところを調べてみるといいですね。
無料で使ってみてよかったら購入してみるのも手です。
でも、ご注意いただきたいのはやっぱり今は次亜塩素酸水も値段が高騰しており
手に入りにくくなっています。
私は2.5リットル入りを買っていますが、2000円前後です。
そんなに高いものを買う必要はないと思います。
次亜塩素酸水やコロナについてはこちらを見るといいです。
次亜塩素酸水を次亜塩素酸ナトリウム水溶液をきちんと理解して
安全な使用をして、コロナを乗り切りましょう。