いろいろかんがえる

1匹の黒猫と多頭飼い崩壊の現場からレスキューされた目の不自由なウニと交通事故で半身不随の信玄と三女との生活です。

自分が鬱になるなんて

思ってもみなかった。

 

精神が弱い人がなるもんだと思っていました。

 

私は気も強いし、人の事あまり気にしないしで自分勝手に生きていて

 

鬱なんてほど遠いと思っていたのですが

 

認知症の父が毎日やらかすちょっとしたことが積もり積もって

 

トイレブラシを風呂場にもっていったり

 

俺は夜中にはトイレなんか行かないと夜中に戸をガタガタ3回も行って

 

起こされるわ

 

おまけにトイレをおしっこですごく汚すのに、注意するとこぼすことなんてないと

 

花壇に苗を植えようと思ったらその穴に枯れ葉と枯れ枝が埋めてあったり

 

変なことになっていると思うと大抵父がやったこと。

 

Amazonの荷物が来ない来ないと思っていたら、冷蔵庫の冷凍庫に入っていたり

 

私宛の荷物や手紙を全部開封してあったり、やめてというと

 

しらない、やってない、自分じゃない、認知症の人の決まり文句

 

こういうちょっとずつの毎日の小さなイライラが積もり積もって

 

頭が痛くて、気持ちが晴れない、物事を考えられない、意欲がなくなる

 

食欲もない。ちょっとのことでイライラする。

 

資格を取ろうと勉強していたことがそのころやる気もなくストップ。

 

趣味の刺繍も全然やりたくない。

 

どうしちゃったんだろう私。

 

これが軽い鬱だったのです。

 

今は、鬱だから助けてくださいと市の方に電話したら

 

施設の方がすぐに駆け付けて父を連れて行ってくれたので

 

イライラすることもなく、健康になり

 

食欲も戻ってきて、40キロ切りそうだった体重も増えてきて

 

勉強も再開できて、趣味も始められました。

 

もう、父の声すら聞きたくないです。

 

でも、こんなことで悩んでいたら、同じようなことで悩んでいる人を

 

テレビでやっていて、うちのような家庭ってたくさんあるんだなと。

 

大酒のみで子供のころから、父親の酒癖の悪さで家の中の窓ガラス割られたり

 

毎日、夫婦げんか。よく母が鬱にならなかったなと今更ながら思うし

 

それで,母は飲めないお酒を飲んでいたんだと思います。

 

子供時代にしょっちゅうだったから、ほんとに嫌だった父親。

 

今思うと「ちっちぇえやつだぜ。」と思う。

 

施設に入れる決心もついたし、いい方向に行くといいです。