今週のお題「わたし○○部でした」
なんで合気道をやろうと思ったのか定かではないのですが
しいて言えば、友達もあまりいない、一人でも全然大丈夫な自分に
熱心に勧誘に来た先輩がいたからでしょうか。
でもやってみると、みるみる筋肉がつき腕が丸々となってきて
骨折寸前のねん挫とかもしたりしましたが
今から思うと女の子には必要な暴漢から身を守る護身術だったと思うのです。
20代の時、横断歩道の真ん中で突然知らない男に腕をつかまれたことがありました。
その時、きゃ~とも何も言わずに、いつもの練習でやっていた組手で
その手を外す方法を知っていた私は、するっと抜きました。
そしたら、男のほうがびっくりして立ち止まっていましたが
私はさっさと歩いて消えたのです。
日々の鍛錬はそういうところに出るのですね。
当時、40キロなかった細身の私は簡単に捕まえることができると男は思ったのでしょ
う。
若い時に覚えたことって忘れないもので、体の鈍った今でも
その時の技は忘れませんね。
私は学生の時、体育会合気道部でした。